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二番目は洞窟で
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作詞 大崎メミ |
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片付けて広くなったカーペットで
初めての夜を思ってた
疑えぬ優しさと大人の香水
確かによぎった誰かの目
一本の髪の毛さえも落とせないようなこの関係は
スリルから息苦しさに変わり
これからを語ることなど愚かしいだけの暗黙の中で
欲しがれば欲しがるほど果てはなくて
さあ遊びましょうと一線を引く
覚悟ある意気なら良かった
人差し指は口にあてたまま
あなたは洞窟で手を引いた
一言のメッセージも形に残せないようなこの関係で
私だけが過大評価している
自分が誠実であることであなたもそう、と言い聞かせる
それだけが支えになり今日を迎えた
そろそろ終わり、として考えようか
夢見る子供はいくつになったの?
降り積もっていく雪にさえ また流れる場所があるのに
私には何故 奈落しか見えなくなったのだろう
手作りの行き止まりと仮の自由
もうこれ以上私に禁止を与えないで
食い違う頭と心で終わろう
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