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タイトル未定
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作詞 あなゆまなもなにかみか |
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幸せの後味 舌の根が乾く頃に
君を忘れてしまう 名前も仕草も癖も
私では及ばなかった
君を包み込むこと 孤独を
空がまたひとつ遠退いた
祈りは届かない
見えないその腕を 未だ手放せない
私の指を 期待を
静かに切り落として
遠く 遠く 離れ千切れる痛みで
君を 君を 吐くの
忘却を奏でる 鼻唄が耳をかすめてゆく
特に意味は無いさと いつか見た横顔が喋る
君と二人で生きたかった
履き違えた優しさと嘘
ずっと掴み損ねてた
私だけの罪
この世界でどれ程の希望を持つことが
許されるだろうか
癒えない傷跡も まだ憶えていたい
からんどうの躰を
優しく触れていて
今も
見えないその腕を 未だ掻き毟る
私の指を 期待を
静かに切り落として
遥か 遠く 離れ千切れる痛みで
君を 君を 吐くの
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