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痕(きず)の記憶
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作詞 竜の落し子 |
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君にした あてのない約束は
私を捕まえないよう 願いをこめた
これからは錆びついた道も輝いて
私を縛り続けていく アンモラルなかたち
海が照らす 罪と罰 いつも思い出せない
重ねた痕(きず)
白い月の光が 時を知らせるのは甘い涙のせい
君から逃れて 空の中で 私は踊る
君が欲しがった 手の冷たさ
鍵のない扉でおおわれた胸の奥でほほ笑んだ
夜が望む 罪と罰 いつまでも思い出せない
重ねた痕(きず)
慰める肩に触れるのはいけないこと
気づかない想いは私を狂わせる嘘になる
重ねた痕(きず)
戸惑いも色あせ 私が手に入れるのは
夢をたどるための 見えない鎖
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