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ぼくらの長い夜
作詞 竜の落し子
音のない崩れた駅 火が見えるまでさまよう
この胸の痛み
誰かが溶かしてくれたら また生き残れる

ほどけた服のボタン あつく息を吸う影
誰でもまじめな風に装って口をふさぐ

耳を閉ざせ
憐れむみたいにこの街を見下ろして
耳を閉ざせ
誰かの夢をみている
耳を閉ざせ
淡い指先がくいこむ
耳を閉ざせ
意味のない繰返しをしよう


朽ちない夜の迷子 行方のない街の呼び声
湿った壁に肩を寄せて
口を開けば夢で生きられる

なぜ、そこにいるのか どうして動いているのか
いつまでもわからなくても 誰かを探して、また呼ぶ

耳を閉ざせ
くだらない優しさ捨てながら
耳を閉ざせ
夢の続きをはじめよう
耳を閉ざせ
呆れるくらいわがままに
耳を閉ざせ
意味のない繰返しをしよう


聴かせてよ君の嘘を
話してよ君の呪いを
教えてよ君の明日を

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ぼくらの長い夜
公開日 2011/06/11
ジャンル 歌謡
カテゴリ 社会問題
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