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12時の鐘が鳴っても
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| 作詞 Depaysemant |
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虫篭みたいな部屋で
退屈な昨日がループ
鉄とコンクリで隔てた世間
彼は子供の頃の夢を見る
鏡の前でつくった僕が今日も街で生きる
ずっと眠らないままの
艶やかな白いドール
ガラス越しの閉じた世界
彼女はおとぎの国の夢を請う
鏡の前でめかした君が今日も僕と出会う
今 目と目が合って
確かなことは
君が「君」で 僕が「僕」
飾らなくたって
まだ時間があるから
ここでちょっと休憩しようか
くたびれた服を着て
大人はワルツを踊る
ハリボテのお城で
まだ 手を取り合って
覚めない夢の中
天上が崩れ落ちていく
涙流したって
何度も嘘に身を寄せた
もうすぐそこまで朝がきてるよ
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