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考えすぎた少女と妄想癖の暗闇
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作詞 夏冬 |
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私の外側にいつもある 小さい君臨した暗闇
いつかの私を見ているの 妄想に浸って ああ
詰んだ人生ゲーム お守りを握り締め
転んだ人生観 らりった人間性
響いた幾千のレール 私はその上を
歩いて 走って 喘いで しゃがんで
「いつからこうなったのかな」
誰もいない 闇に叫ぶ
帰ってきたのは残響だけ
「いやだなそんなの 僕に聞かないでよ」
握り締めていた 手のひらさえ 温もりはいつも
私の向こう
握り締めたのは いつかの私 痛んだ生死を
私は舐める
私の内側にいつもある 大きい控えめな暗闇
私はいつものように貪る 妄想癖万歳 ああ
感じた人生を いつも作文にまとめる
「僕は貴方の ようにはなれない」
感じたいつもの生涯を 口に出すのに必死
「生きていて 何か 理由はあるの?」
「いつまでこうなってるの」
誰かがいる 暗闇に叫ぶ
懐かしいような 声がしたんだ
「誰かに 生涯 愛されるまで」
握り締めたのは いつかの君で 寸前になって
私は転ぶ
握り締めたのは 温かい君の手 詰みあがっていく
私は喘ぐ
妄想癖の私だけ見てて いつかここから 飛んでみせるの
考えすぎの感情論も 貴方の横で 居眠りしてる
退屈な 人生でした
私は簡単に 命を投げるの
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