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箱庭
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作詞 アキ |
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目に映る世界がすべて
顔を背けることが出来ない無情
目を右に動かして
見える景色に恐怖が増す
涙が溢れても
ふき取ることの出来ない両手
こんなはずじゃなかった
こうなるわけがなかった
風すら吹かないこの部屋で
「助けて」と叫ぶ自分1人
時間の感覚が失われ
今が分からない静寂
目を左に動かして
見える景色に恐怖が増す
現実よりも幻想に
幻想よりも妄想に
妄想よりも現実に
身体よりも精神が
嘆いて叫んで
虚ろな浮世絵
思い描く
孤独を耐えることが強い条件か?
他人を助けることが強い条件か?
そんな強さなら僕はいらない
虫けらって言われたって
ゴミ屑って言われたって
名前があればそれでいい
おいって呼ばれたって
ねぇって呼ばれたって
関心があればそれでいい
生きていることに目を背けない
それが人生目標か?
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