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リンドウ
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作詞 向日葵 |
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自分より下の人をみつけては安心する毎日を僕はすごした
自分よりいい人をただひがみ、
あわれな自分だと気づいたのは
何年後だろうか。
人の目を気にするくせに人を遠ざける自分
ただリンドウのように凛としてどうどうとしていればいいのに
でもそんなことはできなくて、ただ現実と夢をさまよっている。
一日が早いと感じる。
リンドウを今日もみた。
蒼い凛々しい花にも嫉妬をするのはなんでだろう。
あぁ。僕が弱い人間だからなのだろうか。
せめて僕はリンドウのようにどうどうと生きていたい。
たとえ人に避けられようと、嫌われようと
ぼくは堂々と生きていたい。
胸をはって、僕は生きていたい。
笑うことも大事だけどきっと
泣くことはもっと大事なんだ。
リンドウのように蒼く僕は今日も泣く。
現実と夢の違いに今日も泣く。
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