|
|
|
マッサージ
|
作詞 PINK HOUSE |
|
おはよう 今日は7時起き
テーブルに肘ついて溢した
甘い 甘い 見えない朝
「美味しい。」
今日は好きな魚
皿に彩った小さな黄
好きだったな
何よりも 爽やかで
何よりも 可愛らしい
知らせて変えて
変わらずに
たくましくなったねと
また涙流しては
どちらと聞けばいいんだい
また泣いた
また待たせた
今日よりも 申し訳無いあなた
終わりは小さく告げるねと
たったの三文字の言葉が
左右の頬を偏りのない濃度で
木の根のように染め上げた
寒いね 僕だけだろうけど
何よりも哀しくて
何よりも僕を焦がす
泣かせて怖くて
泣き止まず
遅くなってごめんねと
ドアを開けた頃には
夜更けに出ていった
またさせた戸締り
また待たせた
今日は帰るはずだったのに
職務が理由になったろうか
美味しいランチも
綺麗な服も用意して
あげること困難で
甲斐性よりも足りない物が
ありすぎた
何処かで誤りだけが鳴り響く
知らせて変えて
変わらずに
たくましくなったねと
また涙流しては
どちらと聞けばいいんだい
また一人
また温めるだけ
去年よりも 申し訳無いあなた
ただいま 今日も終電帰り
|
|
|