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酔った旅人
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作詞 リム |
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この汚れた街では僕さえ
美しく色づいて見える
薄汚れた財布だけ持って
ひたすらどこかへ歩いてく
怪しげな黒い雲の間に
差した太陽の光に
僕はきっと酔っていたんだ
今もまだ覚めてないんだ
何が本当で何が嘘か
今も分からないまま
そして僕はまだ何も掴めない
だから怖くて仕方ない
散らかって何もない部屋に
怪しげな壺だけ置いてあって
中にヌメヌメとしたものとか
入ってそうで手を出せない
何が良くて何が悪いのか
今も分からないまま
そして僕はまた公園で寝る
笑われる前に寝ればいい
何も考えてないようなふりして
いつも笑顔の仮面をつけて
永遠に続く螺旋階段に
戸惑っていても
時計は回る
何のために僕は生きてるのか
今も分からないまま
小鳥は未だに鳴かないよ
もう夜明けが来てもいいのに
何が本当で何が嘘か
今も分からないまま
期待と失望を繰り返して
ひたすらどこかへ歩いていく
千鳥足で歩いていく
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