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ある夏の日
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作詞 リム |
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扇風機の風を
ずっと直接浴びて寝てたら
凍死するらしい
ただの風なのに
なんて嘘臭い
なんてどうでもいいこと考えてるうちに
時計は一秒に6度も回っている
動き回る世界の中で
動かない僕がいて
どうでもいいじゃんって笑っている
きっと嘘だろう
なんてありえないようなこと考えてるうちに
地球は1日で一周してしまう
この世の中が
全部嘘だったらいいなって思う
ホントになったら
寂しいくせに
いや全部嘘なら
寂しささえも感じないんだ
そんな僕って
なんかいやだなぁ
なんか嫌になって
布団に入って寝ようとしているうちに
短い針さえ半周してる
世界なんて
元々嘘だよ
どっかの誰かの
夢の中だよ
夢はいつかどうせ終わるんだ
それまでどうする?
こんなの書いてる間にも
時計は回ってる
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