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スーパーマンと愚かな小人
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作詞 リム |
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巨大な壁が目の前にある
君なら飛んでいけるのかな?
大人になれない僕だけど
せめてここにいさせて欲しい
道しるべは見つからず
広い街を迷ってる
壁があったり穴があったり
人がいたり石につまづいたり
その穴からなにが見えますか
たかが0.5mmの穴から
君は醜い虫だろうと
愛すことができますか
心を閉ざす扉の隙間から
覗く君の心
世界に溶け込めずさまよってる
僕はそこにいますか
ちっちゃな壁に怯えてる
醜いだろう 笑い飛ばせよ
僕の胸の奥にある
シャー芯に被さったビニール
独りぼっち泣きながら
歩く僕を笑わない
見えないところで嘲笑っているのか
それともホントの強化ガラスか
ねぇあなたはどこにいる
そこにいるのにいないような
穴に隠れて笑っているのか
あの山の上で微笑んでいるのか
堅い心 鍵も固く
あけられないんだよ
世界に溶け込めずさまよってる
僕の点数はつけおわりましたか
世界を進め 進めど
僕はここにいる
僕ですら僕を忘れそうなのに
君は覚えてますか
独りぼっちの壁の前
溶け込もうとしたけど
変わった僕も誰にも受け入れられずに
僕にも受け入れられなくなった
巨大な壁の目の前に
君はもういないのかなぁ
全ては0.5mmの穴の向こう
独りぼっちおいてけぼりのまま
街に好かれようとして
僕に嫌われた僕
君はシャー芯を曲げながら
折らずに遠くにいるような
巨大な壁の目の前で
怯えてる僕じゃない僕は
シャー芯を大事に守る
なんてカッコ悪い
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