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障子 〜序章〜
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作詞 リム |
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人生始まり3ヶ月、
まだ売れない。
普通悲しむべきだろ?
でも実はほっとしてる。
だって、もし小さい
わんぱくの子がいる
家にでも売られたとしたら・・・。
人がきた、僕を指差して
「これください」
僕は見回す、
子連れかどうか確認するために。
今、運命が決まる。
さぁ僕に幸あれ。
子供は一人もいなかった、
ホッと一息。
でも運ばれてる途中に、
ふと気がついた。
だってもし小さい
わんぱくの子が、家で
待っていたとしたら・・・。
玄関先、ドアが開いたら
「おかえり!」高い声
あぁ、
「我が生涯に一片の悔いなし」。
今、運命が決まった。
あぁ僕に幸なし。
でもその子は意外と、
おとなしい子だった。
「障子、万歳!」
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