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刻まれた思い出を
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作詞 神埼沙羅 |
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あの時と変わらない空を
ただ一人見つめてた
「綺麗だね」聞こえた声は
もういない君の言葉
足を踏み出しまた振り返り
同じ時間(とき)を繰り返して
忘れようと涙を拭っても
思い出すのは君のあの笑顔
この街に刻んだ君との思い出を
夕闇が僕の所(もと)へ連れてくる
この気持ちの置き場はどこにあるの?
問いかけても答えは出なくて
どこにいても思い出すのは
あの時流れた涙
「ごめんね」と悪くないのに
呟いた君の声を
すり抜けたあの暖かい手を
掴める日をまた夢見て
あり得ないとまた言い聞かせても
思い描くのは君と繋がった手
この街で紡いだ君との思い出を
夕焼けが僕の所(もと)に運んでくる
この思いはどこに行けば捨てられる?
持っていてもただ苦しいだけで
僕を振り向くことなく歩いた背中を
どうすることもできず見つめてた
僕はまだこの街で探している
あの声をあの瞬間(時)を君の面影を
この街に刻んだ君との思い出を
夕闇が僕の所(もと)へ連れてくる
この気持ちの置き場はどこにあるの?
知りたくないとわかっていても
この街で紡いだ君との思い出を
夕焼けが僕の所(もと)に運んでくる
この思いはどこに行けば捨てられる?
持っていてもただ苦しいだけで
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