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狂い桜
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作詞 神埼沙羅 |
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春は始まりの季節だと言われているけれど
別れの季節だとも言われているでしょう
あなたと2人で過ごした桜並木
濡らすように涙はほろり 土の中に消えて
花は咲いてすぐに散りゆく
時の運命(さだめ)に従って
落ちゆく花びらは恋のように
儚く飛んでいく
別れてからどれだけあなたが大切だったか
分かった私はどんなに馬鹿なのだろうと
止まらない涙を拭う事も忘れ
桜が散りゆく中1人空を仰ぎ
花は咲き誇るその時を
まだかまだかと待ち続ける
咲いた花はそう美しく
おぼろげに見えて
花は咲いてすぐに散りゆく
時の運命(さだめ)に従って
あなたと私が出会ったのも
運命だったのでしょうか
花は咲き誇るその時を
まだかまだかと待ち続ける
今の私は狂い咲きの桜
いつ花は咲くの
桜をみるたびにあなたは
私を思い出してくれるでしょうか
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