|
|
|
空間
|
作詞 さや |
|
胸のどこかがギシギシなるから
うまく息も吸えないままだな
幼い頃は可愛くて素直な良い子でした
いつからだろう目に見える物だけが
全てじゃないってわかったのは
ほんの100gの機械は知らなきゃ良いものまで
私に教えようとするんだね
クリックですべてを消して
アップデートして新鮮な気持ちに
そんな簡単な世界に
そんなに曖昧な世界に
私たちは生きている、みたいです
寝起きのあの微妙なモヤモヤ
まぶたが重くて辛いよ
電気は年を重ねた今でも消せないまま
一人で乗れるようになった電車は
一人でいることを好きにさせて
みんなでいなきゃいけない学校は
独りを笑い者にした
独裁者の一言にしばりつく
独裁者になりたかった
そんな簡単な世界に
そんな繊細な世界に
私たちは閉じ込められてる、みたいです
親愛なるあなたに
親愛なるあしたに
いくつかの希望を込めて「おやすみ」します
|
|
|