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昨日
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作詞 さや |
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怖いくらい
わかりあってしまうこの頃は
君の憂鬱にも慣れてしまったよ
かけ乗った電車からは
昨日と同じものしか見えなかったな
あの子が消えたあの日から
僕たちはなにを待ってたのかな
愛してます。左耳に届きますか?
そしたら右手を握ってください
もしもっと前に進みたかったら
その右足もこちらに踏み出して下さい
怖いくわい
わかってしまうよ君のこと
君との空白にも慣れてしまうよ
追いてかれたバスからは
どんなものが見えてましたか
あの子が愛したあの日からは
一体どれくらい時間がすぎたかな
愛してます。爪の先まで聞こえますか?
握った左手は痛みますか?
後に引き返したいなんて
その右足はどこに踏み出してくの
昨日に縛られてる君のこと
僕はどうにもできそうにないから
やってくる明日はいつもいつも
君を襲っていたんだね
怖いくらい
わかりあってしまう僕たちは
新しい明日にも馴れないまま
君の憂鬱は左耳に
しまいこんで重い蓋をした
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