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パレット
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作詞 さや |
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いますぐ 空に舞って宙に舞って
かじかんで真っ赤な手を
君に暖められたらどんなにどんなに
ほらみて葉っぱも揺れている
風がどこからか飛んできたんだ
君への追い風はきっと僕から
真っ白なウソとか真っ黒な瞳とか
ぼくたちはまだまだ
君のことぜんぶわかってないけれど
ねぇみて 夢で会って恋にあって
いまから 明日になって過去になって
飛行機雲の真っ直ぐな線を
君もどこかで見ているならどんなに
ほらみて空がこんなにも低い
ころころかわる雲のかたち
君の心の中によく似ている
真っ赤な頬とか青い僕達とか
ぼくたちはそのままだ
君のぜんぶなんて知らなくても
ねえみて 星になって願いかなって
飛んでくる風も低い空も
色褪せないままだ
なら僕達だってきっと
真っ白なウソとか真っ黒な瞳とか
ぼくたちはまだまだ
きみのぜんぶとぼくのぜんぶで
ねえみて 新しい色を描こう
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