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体温
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作詞 さや |
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深夜25時まわった針
はじまるにぎやかな小部屋
背中にひびくベース音
誰かの歌声聞こえる
ふいの席替えでおこった
気になるあなたの右隣
顔をちかづけて話すの
なんだか二人だけの世界みたい
あなたを指差して話してる
あの子達はどんな思い?
勝ち目なんて見つからなくて
逃げたくなったりして
優しい笑顔でこっち見て
でも話すのは誰かのこと
私には興味の一欠片も
向けてはくれないのね
今日の収穫の特価品
あなたのメールアドレス
電話番号もそれとなく
送られてきた赤外線
かわいく盛り付けた返信
右隣から送信
あなたは反応ないけど
少しでも気づいてくれるかな
好きなのかなとかいろいろ
考えるけどわからなくて
それでもあなたのそばにいたい
そんな心は正直だ
あなたのお気に入りのアーティスト
あなたにお願いして歌ってもらう
はじめて聞いた曲だけど
体揺らしてドキドキさ
ふいに触れた左肩
この思いぜんぶ伝われば
こんなに思ってるってこと
知ってくれたりするのに
あなたの好きなタイプと
あなたの優しい笑顔が
わたしの自信をそぐけど
それでもいいなんて思うの
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