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くらがり
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作詞 さや |
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昨日に放たれた君からの
ちょっとした一言が
なんだか耳から消えない
言葉の裏側ばっかり見えてきて
夜遅くに思い出したのは
小さいころの自分のこと
泣きたくなるくらいに
過去に背中を追い込まれている
消えたはずにして忘れたつもりで
あの時の言葉もあの時の思いも
いまでも手にとるように感じてしまう
どうにもこうにも眠れない
目をつむれば暗い向こう側に
たどり着いてしまう気がする
怖いくらいに今では笑えてしまう
自分の小さすぎる悩みと夢に
僕はなんど涙をこぼしただろう
過去と現在と未来と
どれか1つだけなくすことができるなら
僕は迷わず過去を選ぶかな
君と話したことも君にかけられた言葉も
思い出になったのなら僕にはいらない
こんなに生きてくのに精一杯な僕に
過去は大きすぎる荷物
ほんとは嫌われないように
うまくやっていきたいんだけど
そんな器用なことできたりしないし
自分つぶして生きてけない
いつか最後の最後に
思い出すのはあなたの事だけでいい
なんだか胸が痛くなるような
そんな思いは僕を壊した
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