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ドロップ
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作詞 さや |
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排気ガスの向こう側
どこかの誰かの叫び声
今の僕じゃどうしようもできない
自分の弱さ知ってても
強がってまた嘘をつく
今の僕はゴミみたいな奴だな
君の言葉が重くのっかて
小さなこの僕の夢を壊してしまう
時間にながされた兵隊の夢みたいだ
空が青く染まったり
地面が黒く染まったり
そんなことはもうどうでもいいんだ
キラキラに見えた君の小さな手は
もう誰かの胸の中に
朝には消えていた体温
人を愛すこともできない僕だから
横断歩道をあの時に
歩いていたことに意味はあったのだろうか
映画館で泣き出したり
路地裏でクズになったり
沢山の思いがあった
歴史は動き続けてる
そんなことは聞きたくない
いつかの今日がもう一度
僕に巡ってこないか
やり直しできるなら
排気ガスは濃くなった
叫び声は響いてた
声の主が僕だとやっと気付いた
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