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忘れ物
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作詞 さや |
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どうして 僕だけ悩みが多い
被害者は君より僕だ
忘れたくても消えない
君のその笑顔
君と出会ったあの頃を 思い出してみる
あの頃はもう少し 優しかっただろ
いつからだろう この違和感
3日前までは 親友だっただろ
この広い世界のこの小さな機械が
告げる残酷な痛みの言葉
君からの思い やっと伝わった
涙さえこぼれない 長い夜
時々思う この戦の果てに
何があるのか 何のためなのか
負けたくなくて 弱み握っても
本当の声も聞き取れない
恐れているのは 僕の方で
引きずってるのも 僕の方だ
君にもう一度出会えたのなら
すぐに僕は走る 遠い街まで
君に見つからない場所へ
消える世界へ
そして新しい 僕を作り出す
偽りを吐いて 君に近づく
言いたいことも素直に
言えなくなった
すべては君のせいだ
巡って僕だ
でも変わらず言える 僕は君が好きだ
好きだった と
誰よりも大切だった
あの日の最後の言葉 嘘に紛れた言葉
泣きたいのは僕だ
居場所はどこに
君からのメール 君との写真
たくさんの思い出もなかったことに
過去の自分が嫌い
今の君が嫌い
忘れていたのは 僕のこと
見えないふりしてた 僕のこと
隠してしまった 僕のきもち
権力に紛れた 僕のことば
誰かに伝えたい このことば
どこかに落とした思いと共に
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