|
|
|
出来心
|
作詞 さや |
|
暑い風が吹く
すっきりしない毎日
クーラーのきいた部屋に
響く音楽
どこからかあがる花火を
一人で眺める今夜は
あなたを思い出して
涙があふれだした
こんなにもあなたを
いまだに思ってるの
好きと言えない私を
からかうあの笑顔
手をひく後ろ姿
すべての欠片が愛しくて
今日もあなたを
忘れられない
時は流れる
幾度も行ったあの場所は
今もそこにあるのに
怖くていけない
なんて弱いわたし
まるで夢のよう
光る空が道しるべで
この頬におちる
優しいあなたの声
耳の奥で聞こえる
あなたの小さな欠片
沢山落ちてるこの部屋
いなくなるなら
すべて持っていってと
この思いもぜんぶ
どこからか聞こえる夏音が
気持ちだけおいていく
|
|
|