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憂等生
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作詞 uyaむ |
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叩きつけた拳の中 割れた破片を握り締めた
滴る雫 焼けつく視界
耳を塞ぎ ただ 叫んだ
「どうしてそんなに器用なの? 」
んなもんこっちが聞きてえよ
「何でも出来て羨ましいね 」
ならば脳味噌交換しようか
1足す1が2にならないのは、誰のせい?
どうしたって変えられないんだ
どうしたって抗えないんだ
どうしたって消せやしないんだ この景色を
どうやったら逃げられるんだ
どうやったら終わりが来るんだ
どうやったら捨て去れるんだ
出口なんて、あるはずないのに
「何が悲しくて生きてるの?」
んなもんこっちが知りてえよ
「その脳味噌を頂戴よ」
お望みならば喜んで
1引く1を0に出来ない、絶望さえも知らないくせに。
どうしたって変えられないんだ
どうしたって抗えないんだ
どうしたって消せやしないんだ この景色を
どうやったら逃げられるんだ
どうやったら終わりが来るんだ
どうやったら捨て去れるんだ
白線の外を歩き続けるのは、もううんざりだ
どうしたって変えられないんだ
どうしたって埋められないんだ
どうしたって消せやしないんだ この隙間を
どうやったら逃げられるんだ
どうやったら終わりが来るんだ
どうやったらやり直せるんだ この世界を
どうなっちゃっても良いだなんて
どんなに自分に言い聞かせたって
どうしたって笑えないんだ この綺麗な空の果てで
どうやったら逃げられるんだ
どうやったら終わりが来るんだ
どうやったら捨て去れるんだ
誰か答えを教えてよ
叩きつけた拳の中 割れた破片を拾い集めた
弾ける雫 揺らぐ視界
耳を塞ぎ ただ
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