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midnight 25:00
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作詞 uyaむ |
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物を言わない淀んだ水槽 ぽつんと転がる欠けた鉛筆
堪えきれない閉塞感が 僕の悲鳴を飲み込んだ
時計の針だけ響くこの部屋 目に飛び込むのは赤い椿
どうしようもなく乾いた喉は 息を吐くことすら出来ない
I wanna kill me,but time went on.
刻む鼓動は酷く不具合で
I don't know a way to hold my breath.
膝を抱えて笑ってみせるよ
狂い始めた歯車を 無理矢理回したその末路
全てが砕けたその後に 元に戻れと僕は叫ぶ
「失くしたくないものは、失くしてからじゃないと気づけない」
幾億年の時を越えても どうやら僕は愚かなようだ
鳴り響く着信音 西日と共に迫る影
どんなに喘いでみても 何一つ変わっちゃくれない
…逃げ場所なんて、無いんだよ
噛み合わない焦燥感 不愉快な喚き声
もうやめてくれ 僕の頭は限界だ
時の濁流に満たされて 言葉の破片に晒されて
今、最後の花弁が散った
I don't know a proper way to live.
胸を押さえて泣いてみせるよ
狂い始めた歯車を 無理矢理回したその末路
保たれていた均衡は 僅か一秒で崩れ去る
「失くしたくないものは、僕の手にはもうふさわしくない」
幾万回の過ちの果ては どうやら踏切の向こうらしい
狂い終わった歯車は そのまま動くことを止めて
それに続いて次々と 僕の世界は壊れてく
「ああ良かった、これでやっと楽になれる」
数千秒後の僕の視界は---。
床に広がる黒い髪 ベルトの切れた腕時計
静寂に支配された真夜中、25時
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