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連想ゲーム
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作詞 uyaむ |
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朝焼けが空を飲み込んだ
果てのない終わりが始まる
今日もまたいつものように
「さあさ、踊れ 足が砕けるまで」
青臭い自信と理想が
「何かを変えろ」と喚いた
戦場は相乗 ぬかるむ足音
鼓動数え耳を塞ぎ駆け出す
ああ 何もかもが消え去ったら少しは楽になれるかな?
崩れゆくこの体の中に
弾けて墜ちる閉じた時間が
「どこまで行くの?」と問いかけんだ
答えなんて分かってるのに
泳ぐ目に行先任せで
眺めてた夜にさようなら
これから楽しい時間だ
地獄に喧嘩を売りにいこうか
抱いた肩 突き刺さる刃
麻酔から醒めてく心臓
今更に動けなくなるの
自分がどこにいるか分からない
泣けど叫べど明日は閉じてゆく
温かい眼差し 温かい唯一の居場所
それを無くした意味は要らないと思った
そんなんじゃないんだって
気づいた時はもう遅くて
脆い背中に残ったのは
祭りの後の微かな痛み
何も聞こえない 何も見えない
息の仕方さえ忘れていく
その時頬をかすめたのは
涙じゃなく悦びだった
崩れゆくこの体 この手を
蹴飛ばして笑みを浮かべて言う
「付き合ってやる 成れの果てまで」
ゆらり 揺れる 憂き世の世界で
言葉は要らない 飾りも要らない
使い古しの嘘だけで良い
背中合わせに巡り合わせた
君と僕との間違い探し
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