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無題(未定)
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作詞 MARY |
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「無題」
僕はただ うつむき歩く
失くしたものを探す為に
「君の言う明日」はもう
音をたててちゃんと回っているのに
転がっていた石のうちの一つが眩しすぎて
君を思い出した
僕は慌て 耳を澄ました
ひとりでに回っている今日の音がする
いい音だな
降り止まない雨は無いけど
時々そんな気分になる
そのときは君を想うことにして
少しだけ甘えた自分を許す
重なっている幾つもの雲の隙間から
心配そうな顔で覗いていたね
君はいないと解かっているけど
ひとりでに上を向いて歩いている
眩しすぎるや
「僕のこと忘れていい」
言葉の方をどうか忘れてください
強がっていたあの日のことを
いつか君と僕で笑えるよう
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