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命のバトン
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作詞 YOKO |
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巡り会ったその時は
いずれくる 別れの時を
夢にも思わずにいるよ
たとえ この心が
あなたと永遠に
一緒にいたいと
強く願っても
その願いよりも 強いものが
この世界にはあるね
この地球(ほし)に私は立ち
この空を見上げて
流れる雲を 感じるよ
私にはどうすることも出来ない
その雲を
ずっと 眺めつづめるよ
この心と同じように
どこからともなくやってきて
いずれはどこかへ 消えてゆく
この大空に 私は何を描けばいい?
寂しさや
空しさや
悲しみと
喜びを
どんなふうに 描けば
届くのだろう
昔 インディアンが狩りに出て
バッファローの群に 遭遇し
狙いを定めて 矢を放つまでの プロセス・・・
それは 沈黙の 命との交信
彼が 定める狙いは
限りある肉体の 優先とバランス
命をしとめたその瞬間に
限りない愛そそぎ 命をつなぐ
そんな心を・・・
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