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遅すぎるバトン
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作詞 YOKO |
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老人達は 言葉に託して 心をうたう
愛は涙と笑顔にまぎれたまま
だから早く探しておくれと
いつも 儚いシャボンのように
美しさを留める時の短さ とても切なく
それでも日はのぼり 雲は流れる
雨と風を道連れに
形ある美に見とれれば あまりに遠く
いつでもテレビのブラウン管の中
一つにはなれない
その中でうずくまり 安らかに心うつ身は
確かに ある
どうすれば そこにずっと とどまれるのか?と
旅人という名の放浪者は 問う
それでも日は沈み 月を照らす
まるで 旅人へのギフトのように
届きはしない場所へ 行こうとする
その人を とどめるかのように
そして日はのぼる 雲は過ぎ去る
私の心を道連れに
私の心が あなたを咲かせ
枯らせるように
たんぽぽが 花を咲かせた
綿毛をつけて 風が連れ去る
来る年も 来る年も
何一つ同じではないよ と
同じ様な姿で 現れては
何かを教えてくれている
そして日はのぼる 雲は過ぎ去る
私の心を道連れに
私の心が あなたを咲かせ
枯らせるように
たんぽぽが 花を咲かせた
綿毛をつけて 風が連れ去る
来る年も 来る年も
何一つ同じではないよ と
同じ様な姿で 現れては
何かを教えてくれている
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