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無能
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作詞 はる |
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朝一番に聞いたニュースが悲しくて
上司に怒られた声が消えなくて
真っ暗な夜の玄関の鍵を開ける音が冷たい
ちょっとため息をついたら、幸せ逃げた
鏡に映ったのは誰か違う人みたい
こんな顔じゃ誰にも会えないや
そんな毎日です
もう全部消えちゃえばいいのになぁ
この狭い空間で私が一人
湯気が周りを見えなくするみたいに
私が見えなくなっちゃえばいいのになぁ
ちょっとため息ついたら、幸せ逃げた
私のためだけの部屋に今日も帰ってきたの
そんな毎日です
それだけの毎日です
誰に会いに行けばいいのかなぁ
バックに入ったままの携帯電話の中には
たくさんの名前があるのに
今の私を抱きしめてくれる人はいるのかなぁ
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