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それだけのこと。
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作詞 海弥子 |
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不意に気付くのはあたしの目線
それが彼にばかり向いてしまうのはおかしいわ
思い出すのはいつもいつも彼との話言葉
少し目があっただけで顔が火照る あたしは誰?
「そんな難しいことじゃない」
頭では解ってる のに 心は
ちょっと名前を呼べばいいじゃない?
軽い世間話持ち出せばいいじゃない?
彼の好きそうな話をすればいいじゃない?
笑顔でうなずいて
たまにからかうように笑い合えばいいじゃない?
それだけのことが どうして彼にできないんだろう?
あたしは別にだれの男の子でもいい訳じゃない
彼だからこそ あたしはもっと上手に話したいのよ
「彼とは友達。それ以上はなし」
真実 だけど すごく上滑り
どうしてこんな時に人見知りが…
なんて普段は思わないような理想だけが
どうして彼と話す時にだけ顔を出すの?
彼の恋が初めてじゃない
なのに いつまで経っても慣れないのはなぜ?
それだけのことに どうしてこんなに悩むのだろう?
ちょっと名前を呼べばいいじゃない?
軽い世間話持ち出せばいいじゃない?
彼の好きそうな話をすればいいじゃない?
笑顔でうなずいて
たまにからかうように笑い合えばいいじゃない?
それだけのことが どうして彼にできないんだろう?
そんな簡単なことが、どうして彼にだけできないんだろう?
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