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君の手に あたしの首に
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作詞 海弥子 |
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本当、油断もスキもないね
あたしが居ない間
あなたは信じられない様な事 してたんでしょう
なんてなんて優しい微笑みで
あたしを縛るの
絡まるつたは手首さえ捕え 動けないわ
「君は悪くないよ」そう言って
あたしを抱きしめて
そうして小さく
そうして確かに
回したその手は 爪を立てる
気が狂いそう
頭がおかしくなりそう
あたしの首には鎖が見える
あなたは誰?
どうしてこうなるのかしら
意外にも冷静に
目を見開くあたしを 刺すように見つめた
「君が弱いから…」そう言うけど
それはあなたでしょう
こうしてきっと
これからずっと
あなたは愛を履き違え続け
心が痛いわ
青く流るるは誰の涙?
あなたの手には鎖が見える
あたしは誰
「悪いのは君だ!」そう言うわ
でも 本当に そうなの?
そうして小さく
そうして確かに
またあたしの鎖は増えていく
あたしの首に鎖
あなたの手には鎖
重苦しく刺さる目眩
二人は何?
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