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suspect(サスペクト)
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作詞 Cherry House |
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ある日、突然泥棒が入った
僕が被害者になるなんて・・・思ってもいなかったな
なんてだれもが使うすりへった言葉を使ってみた
「油断してたのか、僕の大切なものが
盗まれてしまったみたいなんです。」
取り調べに来た探偵
「犯人は絶対に捕まえます。」
その日から僕の世界が変わった
おかしいな、さっきまでとは大違い
まるで、自分じゃないみたいだ・・・
君のいつもの笑顔は変わらないけど
今日はいつもの笑顔で君は僕の隣にいてくれてる
今日も来た探偵
「ところで犯人が誰か心当たりはありませんか?」
「ちょっと・・・待ってください」
僕は目を閉じる
あれ、真っ暗な中に何か光ってる
目の前に見えたのは・・・
これが犯人?
待って。
あのいつもの笑顔で
あのいつものやさしさで
あのいつもの口調で
それって・・・
嘘でしょう?
でも本当はだれよりも
僕が分かってるような気もしてた
僕の隣の笑顔をゆっくりと指差す。
「やっと分かりました。
・・・犯人は君だ。」
探偵はちょっと笑って言った
「良い推理ですね。
では、犯人はどうしましょうか?」
私は君の方をみて笑った
「では犯人(きみ)にはこの先ずっと
私の隣にいていただきましょう。」
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