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積乱雲
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作詞 function |
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空に浮かぶ雲がひとつ
「今日は雨かもね」って
隣の君がつぶやいた
空には太陽が昇ってて
もし太陽を僕たちとたとえるなら
雲は僕たちの「夢」なのかな?
積乱雲が上る大空に
僕はスッと手を伸ばした
伸ばしたって雲はつかめないって
分かってる癖して
空模様は怪しくなっていく
今日は傘を持ってないや
僕はそんなことを考えてた
雫が僕の頭に落ちてくる
雫を僕たちとたとえるなら
雲は不幸を呼ぶ「闇」なのかな?
積乱雲で隠れる大空に
僕は大声で叫んで見せた
叫んでも太陽は見えないって
知っている癖して
君は急いで家に戻ろうとする
僕はどうしよう?
傘も無い癖して
積乱雲が流れていく
僕もその流れに乗りたい
いつかそんな日が来るといいなって
思ったりとかして
僕もいつか積乱雲のように
高く舞い上がれたらいい
人に尊敬されても
人に侮蔑されても
構わない
僕はそんな積乱雲になりたい
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