|
|
|
SPELL
|
作詞 De.REC |
|
人のように 振る舞うのを嫌って
人と違う 風を眺めた
私はこれで 完璧になる
近付く一歩は いつも こけそうになる
正しさや間違いを両手に乗せた
指の隙間から さらさらと落ちる
私は縛られないと 荒野を歩く
楽な道はいくらでもあるのに
人を愛する難しさに 涙が出る
人に愛される難しさに 声も出ないまま
呪文を唱えて ここから誰も知らない場所へ
呪文を唱えて 私はなんにだってなれる
でもね、あなたが振り向くなら
私は魔法も使えなくなっていい
今はこの涙が なんで溢れるか知りたいの
心を覗く瞳をあげるわ
それでどうか 私を覗いてみて
説明できる? きっと駄目でしょう
何かで満ちていて それでいて空っぽなんて
優しさを優しさのまま しまっておければ
どんなに幸せだろう?
私は気まま 今日も口笛を吹きながら裸足で歩く
そうじゃないといけないから
生きている意味が わからないまま
笑ってみせたのに あなたは震えて眠る
呪文を唱えて なくしものも見つけてしまう
呪文を唱えて 簡単に全てを救うから
でもね、あなたが泣き止むなら
私は魔法も使えなくなっていい
今はこの笑顔が なんで辛いか知りたいの
汚れた服の 着替えも持たない
汚れを落とす水も 飲み干した
私はいつもみたい 呪文を唱えて
汚れを落とす
違う場所に
どんどん傷が増えていくのに
気付かないフリ
誰か教えて 自分を大切にする方法を
誰か唱えて 私のためだけに 幸せの呪文を
嫌われても傷つかないでいられたら
私は魔法も使えなくなっていい
今はこの涙を どうやって止めるか知りたいの
呪文を唱えて ここから誰も知らない場所へ
呪文を唱えて 私はなんにだってなれる
でもね、あなたが振り向くなら
私は魔法も使えなくなっていい
今はこの涙が なんで溢れるか知りたいの
呪文を唱えて 唱えて
誰か側に来て 側に…
呪文を唱えて 救って
なんでも出来るのに
私は…
呪文を唱えて…
|
|
|