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酷白
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作詞 古閑 |
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何もしてやれなかったと
作った泣き顔 涙声
人を騙すのが上手だね
心の底ではどんな顔
皆で笑って手を繋ごう
そうしたら世界も救われる
嘘を作るのが上手だね
頭の中ではどんな顔
そっくりそのまま写すのも
嫌々ながらに殺すのも
生きるためなら仕方がない
ずっと認めない自己満足
怪我した指から血が出ない
凍って体が動かない
痛みはあっても示せない
誰も信じてくれなくて
ちぎれたコードが伸びている
割れたグラスが転がってる
それで十分だと言える
なのに贅沢を求めてる
ぬいぐるみ撫でて癒すのも
ヒーロー真似して笑うのも
楽しめることだらけだよ
ちょっと虚しくなるだけだ
「僕だって」「私だって」
言い出したけど今更で
自分が役に立てなくなって
傷をひたすら舐めるだけ
ここでだけ言えることだから
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