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クランクアップ
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作詞 古閑 |
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1つの物語が終わりを迎えた
ほんの少しの間の別れだ
見放されたわけじゃないのに
泣けることは幸せだった
保留されたままの声が
凍りついたままの足が
鮮やかに色づいて戻ってく
短い間のチャンスだ
行ける時 止められた時
鏡映しだけど同じテンポで
触れてみようか 大丈夫だよ
何度も確かめた自分だから
告げられたクランクアップ
また何日か後で
大好きなあの人の笑顔が
お気に入りの曲のタイトルが
思い出せなくて腹立たしくて
落ち込めることは幸せだった
分かっていても不安なんだ
本当に見ててくれてたのかな
本当に見ていたのかな
短い間の絶望だ
振り切った時 転んだ時
迷って見つけた沢山の影
守られてたのは嘘だと知った
何度も確かめた自分なのに
告げられたクランクアップ
泣けることが不幸になった
告げられたクランクイン
新しく笑って戻りたかったのに
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