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ゴボウっぽいもの
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作詞 古閑 |
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あの日おじいちゃんがくれた
細長いゴボウっぽいもの
不思議な魅力を感じてた
一生の宝物になった
だけど今はどうだい?
それを見てる暇はあるかい?
不条理と矛盾だらけの日々に
愚痴をこぼしてるだけ
大人になるにつれて
大切なものは消えていく
過去の宝物たちの
最期の言葉が今勇気になった
僕は僕を変えられるんだ
君は君を育てられるんだ
くだらない生活は
道の途中そびえたつ崖は
追い越してしまえ
力込めて壊してしまえ
ゴボウっぽいものを見た時の気持ち
同じ気持ちがその先で
待ってるから
怖がってるだけなんだ
僕ら何でもできるはずなんだ
うずくまるくらいなら
うずくまらせてやれ
過去の宝物と夢を手にして
立ち向かう 一番恐ろしいもの
この世界 星の全てに
いつか幸せを噛み締めて
嬉し涙を流そう
その時は宝物見せ合って
一緒に笑おう ふざけ合おう
心の黒い霧を晴らそう
苦い肝を口から出して
未来へ走ろう
ところで
話変わるけど
ゴボウは生で食べちゃいけないよ
アクが強くて固いし苦い
あと土もついてる
それとぶっちゃけ臭い
だけど炒めて味付けすると
すごく美味しい ほら やればできる
僕らに食べれないものなんて無い
ただ 僕は
ナス お前だけは
許さない 断じて
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