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走馬灯
作詞 古閑
この世から僕が消えてしまう前にもう一度
君の笑顔を思い出させて欲しい
この世に僕が二度と来れなくなる前にもう一度
君の夢を思い出させて欲しい

沢山の人を好きになったね
沢山の人を憎んだね
この瞬間になってようやく気づいたよ
途切ず僕ら繋がってたんだ

もうこの少しだけの時間じゃ
言い切れないほど優しさもらった
この手の平じゃ受け止めきれない
ほどの涙流したよ

必死に掴まっていたんだ
正しいルールの切れ端に
今になってやっと分かったよ
正しさなんて最初から無かった
だから僕ら自身で作っていたんだね


あの雲の上に僕が行ってしまう前にまた
君が最後に見る景色を先に見させて欲しい
僕に羽根が生えて飛び立ってしまう前にまた
君の一番の宝物 どうか触れさせて欲しい

日陰が恋しくなる頃に
初めて声をかけられたね
冷たい風が通り抜ける頃に
初めて手を握ったね

綺麗な花が散る頃に
君は僕の横で泣いてた
空がオレンジに染まる頃に
一緒に手を振ったね

忘れてしまった小さな思い出でも
あの日のあの場所へ戻れば
まだ置いてあるままなのかな
君を連れて話せるかな


君が戻ってくる時に僕がこの世に居たら
期限切れのありがとう また交わせるかな
僕が行ってしまった後に君が戻ってきたら
君はもう喋らない僕に何て話しかけるのかな


僕の中で動き続ける
僕を動かす全てが
もうすぐ止まってしまう 
怖くて仕方がないよ

微かに今を捕える
瞬きをしている眼も
呼吸をして開く口も
すぐ先の未来で役目を終えている

僕は誰のものでもあると
名づけられたどうしようもない世界で
長い生を終えてもうすぐ
誰も見つけられない場所へ


この世から僕が消えてしまう前にもう一度
僕が愛していた人の姿を思い出させて欲しい
この世に僕が二度とこれなくなる前にもう一度
僕が生きた夢のような現実を思い出させて欲しい

この世から間もなく居なくなってしまう僕の
僕の 願い事叶えさせて欲しい
消えてしまった後でももう一度だけ君と
初めて手を繋いだ日のように一日過ごさせて欲しい


ずっと思い出せる思い出を
どうか作らせて欲しい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 走馬灯
公開日 2011/09/04
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 最後の時を想像してみました。
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