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アッチェレランド
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作詞 古閑 |
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止まらない血潮の正体を
突き止めることはとうの昔に
やめてしまったままだよ
どれもこれも君のため
目障りと耳障りが
隣同士とか珍しいね
たまにはわきまえるんだね
ピンと姿勢も伸ばして
きっと地球も月も太陽も
嘘と偽物だけで出来てるよ
多分人も犬も象もエイリアンも
初めは孤独が原材料
回り込んで手を組んでその間をくぐって
それだけでも 景色は変わってくれた
どんなに長い独りぼっちだったとしても
見つめていた着地点はただ一つ
明日になったら晴れるかな
好きなことを語り合えるかな
期待に胸を膨らませて
また速くなる音が響く
分かりきってるよね 高く遠く
いくつもの声は空へと登ってってる
散ってしまう前に捕まえよう
成功すれば ほら 今よりも遥かに
人生最終日への総走行距離
果てしないけど明日を笑って待っていれば
こんなにあっという間だよ
瞬きをする暇もないほど
その常識すら知らなかったんだ
聞かせて 君にしか出せないたった一つの音
昨日よりも速くなったのがすぐに分かったよ
僕が昨日を終える中で最後に想ったのは
何年後になっても人の隣に居られるか
明日を大切に守れるか
だけど
この歌が言うように向こう側の現実は
決して甘くないよ 君はすでに知ってるはず
一番信じて欲しいのは 君自身が鳴らす音
他人には真似出来ない唯一無二の音
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