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似たり酔ったり
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作詞 古閑 |
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自信ありげに胸張って歩くこと
人目も気にせずあんな堂々と
それでもって不意に挙げるその手は何
馬鹿には見えない壁でも作ってるつもり?
偶然にも考えることが一致
動く向きが同じ 不気味だから
どっか行ってよ どっか逝ってよ
鏡に喋ってもつまらないね
ようやく理解したかい 気は済んだかい
人の心 人知らず
どっちの頭が現世に近いか
よーいドンで走って確かめようよ
別に一向に構わないけど
スタートはどこにあるの
走り損だったね
やっぱり速さも変わらなかったね
じゃあ一緒に帰ろうよ
そんなの嫌だよ
零れる本音 慎む嘘
本来の価値 高いのはどちら
簡単なことさ 両方とも君の
一部分だから 君と等しい0円
ただより怖いものはないね
ただが溢れる中で何を今更
全く誰が言い出したんだか
未来もろくに読めない奴だろうな
そうだな 君によく似ていたよ
馬鹿にされてるの自覚してないような
どちらの理論がより正しいか
皆に判定してもらおうよ
結果が出ているようなものなので
お断りしておきます
丁度いいね 僕も実は
やめようかと思ったところだよ
じゃあお望みどおりに
この辺でさよならしようか
喜怒哀楽が妙にずれてるの
怒っても仕方ないけどね
鏡を割ってみたって
そこには当然何もない
自分で自分を殺すことは
簡単そうで難しいから
二度と帰りはしないけど
別れの日は訪れてしまうから
甘やかしはやめにしたいって
泣いて頼んでいたものだから
その通りにしたよ けど気がかりなの
大事な話をまだしてなかった
勝手に歪みだしてく現在の鼓動
両側が揃って初めて一人前
僕のは一つになっているけど
もしかしたら君のはすでに手遅れかな
似たもの同士も終わりが近いよ
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