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脳内ディクショナリー
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作詞 古閑 |
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いつどこで産まれて 何を手にしていたのか
覚えていないけど 今呼吸をしてるよ
強がりと向かい合って 自慢げに話してみた
一言も聞いてないって そうか
僕らは今まで
どれだけ転んだんだろう?
どれだけしくじったんだろう?
そして数え切れないほどに
罪の無い体を傷めつけた
案内通りに行こうが 回り道をして進もうが
その人の考えだから 邪魔できないよ
僕のこと知らない人 この地面の上 あと何万人
1から10まで数えたら 教えに行くつもりだよ
上も下ももう関係ない
真ん中だろうと全部平等
どんなに複雑な論理だろうと
たった二つの命から 産まれた一つにはかなわない
好き勝手に自己の意思をデザイン
遠ざかっていく君に送るサイン
感づかれて 諦めるそれが原因
それが一瞬で終わる 矢の如し
あえて 本筋言わない それ捻ってる
つもりだろうけども 逆に損
どうにかしてって泣き叫ばれても
何か喋らなきゃ伝わらない
人を嫌い別れようとした
自分含む いざこざが嫌になった
すがり寄る相手もまた人だった
もう どこにも 逃げるすべは無い
深さ 暗さ 求めて
欲望をひっくり返した
ここで産まれて ここで
生きてく意味が 欲しくて
どんなに固く口閉じようと
消えることは出来なかった
人である証拠 あの頃を
取り戻したくなった
今があるのは
誰のお陰だろう
いつか感謝の手紙でも送らなくちゃ
僕らが立つ朽ち果てたこの星は
傷つけられようと回っている
僕が いつか育てる 小さな命
どうか消えてかないように
少しだけでも 祈ってたいよ
さあ この世に二つとない
「自分」を褒め称えに行こう
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