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ギア
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作詞 古閑 |
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笑顔が向き合って全てが始まった
鳴り止まない鼓動は更に高まった
弾かれた慰めはどこかへ行っちゃった
いろいろを積み重ねて今日大人になる
最初は皆当然別々で
回る向きも早さも決まってない
出会って握手してようやくくっついて
でも噛み合わないままなんだ
今合わせる為に力も合わせ
必死で直していくよ
共に回り始めた瞬間
運命の歯車が噛み合う瞬間
僕らはまた一つ糸を伸ばす
絆という名の糸を伸ばす
交差する何本ものそれの中で
ずっと僕ら呼び合ってるんだ
僕が悪いんだ また離れてしまった
一言で それだけで済む話
言い出せないのは何故だろう
今まさに全てを恐れてるから?
君が怖いわけじゃない
言い聞かせてるわけじゃない
君かって同じこと思ってるでしょう
ここからでもちゃんと分かるよ
二つの歯車がもう一度
重なるときを待っている
糸が太さを増して伸びる
ちぎれないようにもっと強くなって伸びる
運命の歯車が噛み合う瞬間
僕らはちゃんと見届けたよ
でもどうして最近はさ
ちぎれてそのまんま放って置かれて
忘れようにも覚えてるまま
腐ってく糸が落ちてるんだろう
僕には結び付けられないけど
持ち主を探すことは無理だけど
運命の歯車が噛み合う瞬間
この目でまた一緒に見つめよう
僕が想ってる事洗い浚いに
包み隠さず伝えられるように
運命の歯車が噛み合う瞬間
僕らが大人になったときのために
そう 今日のためにずっと
糸を腐らせないように
落としてもどこかで拾えるように
今度は君をちゃんと守れるように
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