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有能諸島
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作詞 古閑 |
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愛が素敵なものになった瞬間
僕はその時を作った人を
世紀の悪人として拝めるよ
どの街にも手配のポスターを貼るよ
いきなりだけど僕何様だ
いくら今の赤い糸を認めなくとも
せっかくもらった魂を
この代で終わらせちゃいけないって
この世で売れている唄なんて全て
そいつらのファンが買い占めてるだけだろう
本当に立派なのは 尊敬するのは
何も飾らず 実力で勝負する人々
許していなくともいつか出会うだろう
僕が愛の虜になっていると自覚させる人に
いや 例えばさ 例えばの話
付き合うことを禁ずる法律なんか
出たら地球の人は本当に
子孫残せなくなって滅びるのかって
それが嘘の話だったらさ
この世の中も楽になるんじゃないかって
子供みたいに優しくなれないかなって
どれだけ言ってもこれはただの逃避
全ての人々が感動する唄
それって現実にあるのかなって
一人くらい泣かなくってもいい人が
存在するはずだって言い張る
これ文句じゃなくても許されない
じゃあ苦情になるのかっていえばそうでもない
こうしてる間にもどこかの腹に
小さくて大きな生命が宿る
論理を展開できなくなるだろう
僕が夢中になれる人に出会ったとき
もし顔も想像付かない人が僕を恨むのならば
間違いなくその瞬間を目撃したのだろう
そして全く一緒な意見を持ち始めるのだろう
はいここまでがただの想像
次の行から現実に移る
人間になれて良かったな
陰でどんなことも言えるから
もちろんそれが世間全体に広がっているわけも無い
けどそれで十分なんだよ 聞かれたくないんだよ
大事に出来る人が側に居たときは
打ち明けられるときが来たっていう証拠かな
それでも僕の喉でしか生きられない
そんな声だってあるんだよ
絶対
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