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きっと覚えていないのだろう。
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作詞 寛奈 |
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アタシと過ごした時間
05年前の日々を思い返して?
そう言っても無駄だと思うけど
少しでも思い出してほしい。
アタシとアンタは
笑顔で日々を過ごしてきて
虐められても助け合って
バカみたいに02人で声を合わせて
歌を歌ってみたり
アタシは思い返せば良い思い出だったと思った。
風が吹く場所を通りすぎれば、きっと・・・あの頃を思い出すんだ。
思い出って儚いものだね。
どうせアンタは気づいてない。
本当は気づいてるのに見てないだけ
あの頃歌った歌は
今聴くと涙が溢れた。
怖いものは、ない。
そう言って色んなコトやったね。
それもアンタは覚えてないの?
思い出してほしい・・・
アタシノヒトリヨガリ.
その手を取り合っても、あの頃に戻れないと思った。
今や泣き叫んでも
アタシを上から見てる汚い人達と
同じ様にアンタはアタシを見てた。
悲しくても見栄っ張りなアタシは言えないままで
我慢ばっかりしてた。
そうじゃない、嫌われるのに恐れていただけ
きっと覚えてない。
アンタはアタシを素っ気ない態度で見ていた。
空を見上げれば
昔、アンタと歌った曲・・・
昔、助け合った場面・・・
昔、喧嘩ばっかりしてたアタシ等・・・
涙を流して思い出した。
頬を伝う涙を気づかない振りして
空と真下のグランドを見た。
アンタは小さくアタシの目に写っていた
笑っていた。まるで05年前のアタシ等みたいに・・・
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