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静夜想
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作詞 那伽 |
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目が覚めたベッドの上
窓から差し込む月が僕を照らす
まるでそれはふと消える霧のように
透きとおる白い光
思うは故郷のこと
父と母は元気ですか?
そして君は笑ってますか?
*長い旅路はまだ続く
その中で君を想います
流れる川に 吹き抜ける風に
身を委ねながら
愛しい君を想います
山向こうの月を見て
故郷を思い出し切なくなるのは
泣きせがむ君をそこに置いてきたから
心が痛みます
月日は流れゆき
何度季節を巡っただろうか
君のいない旅途中で
*この旅が終わるのは
僕があの川を渡る時
咲き誇る花に 君を重ねて
もう会えないと
愛しい君を想います
元気にしてますか?
最後に見たのは涙だったけど
今、君は笑ってますか?
*終わりなき旅の途中
少しずつ変わりゆく景色
散る花雪 舞う砂埃は
僕を染め上げて
君の笑顔思い出せない
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