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窓から覗く青空と君
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作詞 那伽 |
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この真っ白な部屋の窓から見る景色は
いつも色鮮やかで
木々は囁き 風は唄い
人の笑顔で溢れている
あの青空を自由に飛び回りたいけど
私にはそのための翼はないから
掴みたくても掴めないあの太陽に
また夢を馳せていく
*外から飛び込んできたのは
この部屋と同じ真っ白な紙ヒコーキ
太陽の下で笑う君と出会い
儚くも短い恋の物語は始まったばかり
退屈なこの部屋の窓から見る君は
いつも輝いていて
強い憧れと 痛む胸
そして淡い恋心
あの大地を蹴って走り続けたいけど
私にはそのための力がないから
君の背に掴まり風切ったあの瞬間
絶対に忘れないよ
*外から飛び込んできたのは
メッセージ付きのあの時の紙ヒコーキ
少しずつ縮まっていく二人の距離
これからも続くと信じて疑わなかったあの時
苦しくて苦しくてどうしようもなく辛くて
薄れゆく意識の中、思い浮かべたのは君の顔
生まれ変わってもきっと忘れないよ
*外から飛び込んできたのは
この部屋と同じ真っ白な紙ヒコーキ
太陽の下で笑う君と出会い
私は優しく甘酸っぱい初恋を知りました
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