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シリウス
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作詞 那伽 |
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夜空に染まった髪
闇風に優しくなびく
白い肌 月の光が
明るく照らしていく
一人寂しさに震えたが
頬伝う涙は乾き
傷付くのも傷付けられるのも怖くて
冷たい自分の殻に閉じこもってた
*この手を広げて
大空に飛び込めば
こんな私でも飛べるかな?
寂しさに押しつぶされそうな日
光をくれた君は雲に隠れて
ねぇ、シリウス
こんな夜に君が見えないなんて
夕陽に染まる瞳
紅く不安げに揺れる
粉雪 止まず降り続け
銀色の白夜空へ
寂しがり屋なくせして
人を避け続けた私に
「友達だよ」って優しく差し出されて手は
温かくて涙が零れ落ちた
*勇気を出せば
小さなこの背中にも
空舞う翼は生えるかな?
やっと見つけ出した強い輝き
明日を照らしてくれる仲間が出来た
ねぇ、シリウス
今日みんなで君を見に行っていいかな?
零れ落ちてきそうな今宵の空
手を伸ばせば今にも届きそう
星座が散りばめられた夜空に混じって
南の空に一際輝くは
私を救ってくれた青白い星
*この手を広げて
大空に飛び込めば
こんな私でも飛べるかな?
やっと見つけ出した強い輝き
明日を照らしてくれる仲間が出来た
ねぇ、シリウス
今日みんなで君を見に行っていいかな?
青白い光 名前はシリウス
一番明るい冬の星
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