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暁に見た街
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作詞 葉太 |
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夜のあける頃 星が消えてゆく頃
何時間か前に悔しくて家を出た
実現すること それに向き合うことを
挑戦し続けてきたハズなのに
なんでこううまくいかないんだろう
思う通りに生きれないんだろう
成し遂げたいものと戦うんだ
ほらまたひとつ星が消えた
東の空が白み始めた
僕たちが経験する世界
理想にこだわっちゃいけない
たてまえに頼っちゃいけない
それでも夢は捨てない
古くに立てたあの旗を
今こそ掲げに行こう
暁に見た街は陽を浴びた
そんな中にただひとり
この世界には たくさんの人が
住んでいるから自分が見えない
気持ちは曇り 真っ暗だけど
進みたくないわけではないよ
そんななかで生きているひとりの自分
自分は一体なんだろう
その答えが知りたい そのために生きたい
ほらまたひとつ星が消えた
東の空が白み始めた
現実に存在している世界
涙のあとをなぞる指は
また温度を探すよ
また手を取り合いたいから
あいまいな言葉じゃダメなんだ
しっかりと刻まれるような
僕らでいたいよ そうじゃなきゃ嫌だよ
そろそろ仲直りしようか
東の空の星は消えるけど
僕の中の夢は永遠の先
悲しい思いを他人にぶつけて
うつろな目で扉を閉めた
東の空に向かい歩き出す
もうどうでもよくなってきた夜明け前
初めて夜を外で過ごした
寒さなんて関係なかった
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