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こんなに君が好きなのに…
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作詞 淡音 |
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ねぇ、君は今何を見てる?
>わからない。
君は、誰が好き?
>君。
本当?
>……。
教えてよ。
>きっと、君。
なにそれ。
>ごめんなさい。
え?
>君が好き。
君といつか交わした言葉
覚えてるかな?
あの日、私がした告白
君はきっと、受け止めてくれていた
返事なんていらなかった
ただ、君が好き。
それだけで良かった
なのに……
君に似てる誰かが
私の心を奪おうとする
似てるけど違って……
違うのに、似てるから……
君に似てる人がいる
あの人は…誰?
そんなの、わかってる
ねぇ、どうしたらいいの?
君が好き。
この気持ちは変わらないのに……
私は誰が好きなの?
>そんなの自分にきいてよ。
君は誰?
>僕は僕。
君は、誰が好き?
>さぁね。
なにそれ。
>君ならわかるでしょ?
え?
>君。
嘘か本当か わからないような両思い
本当に君は、好き?
本当に私は、好き?
……君のこと。
『好きだよ』
こんな簡単な言葉
でも、どこか重くて、どこか難しくて……
もうやめて
これ以上、私を苦しませないで
もう、君にも、誰にも、言えなくなってしまう
本当は君が好きなくせに
どうして?
バカ、バカ、……バカ。
君だけでいい
他にはいらない
君だけでいいの
他の人なんていらないから
どうか置いていかないで
一人ぼっちにさせないで
どっかで君ににてるあの人も
いらないから……
お願い、私の心を持っていかないで
君じゃぁダメなの
君が好きな私
でもね、本当はわからないの
君は、私のこと、好きでいてくれるの?
ダメだよ。
君を求めちゃいけないこと、ちゃんとわかってるんだから
手の届かない場所にいるから……
遠すぎるよ
私の足じゃ君のところまでいけないの
>遠くたっていいじゃない
だめなんだよ
君に会えなきゃ寂しすぎて……
>声だけでも、ダメかな?
そんなの、余計に寂しいよ
>ごめんね。
泣かせる気?
>……ごめん
もう、遅いよ……
>近いはずなのに、僕の足じゃ足りなくて
どうせ会えないままなんだ
どんなに想っていたって
叶うことのないことくらい、わかってる
……わかってる。
君を、諦めたらダメかな?
諦めモードの私
>君が好き。
>……泣いてもいいかな?
>最後くらい、泣いたっていいよね
>もう、諦めるしかないの
そんな私の最後の言葉
>ごめんね……
…………君を好きになってしまって
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